Category: Lab: Botanical Color

ボタニカルカラーの始まり。

on 2008-04-25 with 0 comments

ボタニカルカラーについて、色々と研究はしていますが、いつから始まったのかを調べてみました。
「ボタニカルカラー」は2001年の6月から発売し、そもそもの開発のきっかけは植物で髪に何かできないだろうかという発想だったそうです。布を染める染料としての草木染めに着目し、実際に染色工芸家の方の協力を得て開発が進んだそうです。そもそも、本来の草木染めは、木綿や絹などに高温で繰り返し染め込むのが一般的ですが、その技法をそのままヘアーカラーに応用することは出来ないので、繊維の染色と違う方法で毛髪を染めるにはどうしたらいいのかを、研究を重ねたそうです。実際、、染色となる原料は2000種類くらいあるのですが、その中から布の染色に使われるものは、200種類くらいです。さらに、その中から使用できるものは20種類程度まで絞られ、「ボタニカルカラー」では、8種類の原材料にたどりついたそうです。それから、色々な美容室で試行錯誤が始まり、色の発色や色味の調合などが出来上がってきて、現在に至るそうです。

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ヒワダ色:ヒワダ色とフィックスジェル(2回目)

on 2008-04-22 with 0 comments

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10日程前に、ヒワダ色とフィックスジェルを初めて試したのですが、中々色持ちもよく手触りも良い感じだったので、今回もヒワダ色とフィックスジェルを試してみました。2回目だけあって、色の方が前回よりもしっかりと入り、白髪もぼけてくれていて目立たなくなっています。手触りは、キシキシ感が残りますが、何もつけていないのにボリュームが(写真)のようにでてくれています。ボタニカルカラーをしてから約1ヶ月以上経つのですが、髪質はしっかりとハリが出ているような感じがするし、色味も最初よりも、褪色は少なく、残っています。効果は出ていると思います。劇的な変化はありませんが、髪の漢方薬みたいなものかなって、最近かんじています。

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ウコン色:ウコン色+フィックスジェル

on 2008-04-18 with 0 comments

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私の方も、フィックスジェルを使ってウコン色を試してみました。今までウコン色をした感じですと、手触り感やツヤ感など、しっとりとしていて毛先の収まりもよくお手入れも楽に出来ていました。ただ、ウコン色という色味が薄くしかつかなかったのが、ちょっと……。今回はフィックスジェルを使い、結果として色味の方もウコン色の色味がしっかりと出て、ツヤ感も今まで通りでした。2,3日シャンプーをすると、シャンプーの泡が黄色く出ていました。手触り間はそのままで収まりやすくなっています。ボタニカルカラーのツヤも感もでていました。

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アカミノキ色:アカミノキとお湯(モデル4)

on 2008-04-16 with 0 comments

このモデルさんは男性で、ヘアースタイルはベリーショートのモヒカンスタイルです。髪質がネコッ毛で細く、ボリューム感が出にくい髪質です。スタイリング剤もしっかり使いセットをしています。一番のポイントはハリコシ感を重視したいということでした。ハリコシ感がでるのはアカミノキ色。アカミノキの成分が一番ハリコシ感がでます。アカミノキでどこまでハリコシ感が出て、そして色味がでるか検証してみました。
(下の写真、before)
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(下の写真、after)
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結果、ボタニカルカラーのツヤ感が出て色味もキレイにでたと思います。ハリコシ感の方ですが、髪質は濡れているときはキシっとした感じがありましたが、ドライヤーで乾かしていくと、キシキシ感がなくなり、フワっとしハリコシ感が出たと思います。このモデルさんの髪質は色味とかハリコシ感がおちやすい髪質なので、これからの進行も検証していきたいと思います。

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栗色:栗色とフィックスクリームAH(モデル1)

on 2008-04-15 with 0 comments

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2週間前に、ヒワダ色とフィックスクリームAHを試させていただいたモデルさんです。まだ、ボタニカルカラーの髪の質感は残っているような気がします(髪がキュッと感じがしました)。今回は、ハリコシ感がでるという、栗色とフィックスクリームAHで試させていただきました。栗色も色がキレイで、ヒワダ色よりもそんなに強くなく良い色だと思い、どれだけ栗色でハリコシ感が出るかどうしてもみたかったのです。
結果、色味もそんなに変わらなく、ハリコシ感もそんなにかわなないかなっていう感じがしました。ただ2回目なので、前回のボタニカルカラーが残っているせいか、シャンプー中はギシギシ感、ドライヤー後は、ボリューム感は残っていました。ほとんどフィンガーブローで仕上げましたが、キレイに形が出ました。後、前回のモデルさんがした後の感じた事ですが、「二日目、三日目から乾かしていくとボリュームが最初よりも出てくる」っという事を感じたそうです。はたしてこれはなぜだろうか?又、メーカーさんに問い合わせてみましょうー。

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ヒワダ色:ヒワダ色とフィックスジェル

on 2008-04-10 with 0 comments

メーカーさんのオススメで、さっそくフィックスジェルを使ってみました。色味がしっかり入るということで、白髪の多い私の髪の毛にヒワダ色とフィックスジェルを混合して試してみました。ヒワダ色の質感(ハリコシ感)を出しながら、フィックスジェルの効果で、色味が入るかの検証です。
染める前(下の写真)
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染めた後(下の写真)
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結果として、今まで染めている既染毛の部分は色味がしっかりと入ったのですが、新生毛の部分は、うっすらと着いているという感じです。白髪の部分も、ヒワダ色の色味がしっかり入っているわけではなく、うっすらとボケて入っています。お湯の場合だと、まったく色味が入っていなかったのですが、フィックスジェルでは、少しの色味がつきました。髪の質感の方は、ゴワツキ感があり、ドライヤーで乾かしたいくと、ゴワゴワとなり、ハリコシ感も出て、スタイリングもしやすくなっています。もともと私の髪は髪の色のベースが明るいので、白髪の部分もこれだけ染まっていれば、そんなに気になりません。ただ、ベースが暗かったら、白髪とのコントラストがでてしまし、白髪も気になるでしょうね。

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新しいアイテム(フィックスジェル)

on 2008-04-09 with 0 comments

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新しいアイテム「フィックスジェル」を追加しました。この製品は、ボタニカルカラーの色味をしっかりと発色させるものです。ボタニカルカラーの原料とお湯を使い混ぜ合わせていたのですが、さらに色味を強調したい時はお湯の変わりにこのフィックスジェルを使います。そうすることによって、お湯よりもしっかりと色味が強調され、スタイルのバリエーションも広がってきます。フィックスジェルの中に、天然原料「キサンタンガム」を使用しているので、保湿性にも優れています。色味を求めている場合、このフィックスジェルが活躍しそうな感じです。ただこのフィックスジェルにはアルコールやジメチコンなどの成分がふくまれているので使うと天然成分100パーセントではなくなってしまいます。どちらかというとヘアマニキュアに近いものになります。ただ色味をだす色素に関しては天然のボタニカルカラーなので、タール色素などは一切含まれないことがヘアマニキュアとの大きな違いです。

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ウコン色:ウコン色+フィックスクリームCH

on 2008-04-08 with 0 comments

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ウコン色+フィッククリームCHを試してみました。
毛束で染めたときはフィックスクリームを使っていなかったので「ちょっと発色薄目かなぁ」とおもっていましたが、フィックスクリームを使ったらきれいに発色している様に思います。フィックスクリームCHを使ったのでサラサラしている中にシットリ感も出ておさまりやすくなったと思います。
前回わたしは藍色を試しましたが、質感はフィックスジェルを使ったこともありシットリ感は今回のほうがありました。
他の色は施術中畳のイグサような匂いがしますが、このウコン色はまんまウコンの匂いがします。この匂いが苦手ながいるかどうかは解かりませんが、苦手な人はちょっとつらいかな?

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ヒワダ色:ヒワダ色とフィックスクリームAH(モデル2)

on 2008-04-03 with 0 comments

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毎月、髪の根元はリタッチで白髪染めをしているお客様です。もう十年位白髪染めをしています。そうなると髪にもだんだんとハリコシ感がなくなってきて、ボリューム感もでなくなってきています。そして毛先などの褪色も早くなります。そこで、今回、根元はアルカリカラー(白髪染めの7レベル)、その後、全体にヒワダ色+フィックスクリームAHを試してみました。
結果、つや感がとてもきれいに出ました。何もつけていない状態で、ブラシなども全く使わずフィンガーブローだけです。手触り感もよく、ツヤツヤしています。毛先の部分もいつもだったら、はねやすくなるのですが、キレイに流れてまとまってくれています。発色の方も、いつもだったら濁る感じに仕上がるのですが、フィックスクリームAHの効果でキレイにでていると思います。
ハリコシ感のほうですが、いつもだったらブローをした状態で、後ろくらいのボリュームが出るのですが、フィンガーブローでもこの位のボリューム感がでました。普段だったらフィンガーブローだけで、ココまでのボリューム感は出にくいです。髪の毛一本一本にハリコシ感がでたと思います。
今回、2人のモデルさんを使って「ヒワダ色+フィックスクリームAH」を検証したのですが、二人とも共通している部分は、発色がきれいに出て、ツヤツヤになり、多少のボリュームがでたということです。ツヤ感+赤味が好きなお客様+多少のボリューム感が欲しいお客様にはいいかなと思います。

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ヒワダ色:ヒワダ色とフィックスクリームAH(モデル1)

on 2008-04-01 with 0 comments

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明るい髪色のモデルさんにヒワダ色を試してみました。軟毛でボリュームが出にくいのでボリュームアップも期待してのヒワダ色+フィックスクリームAHです。
結果、カラーリングの効果としてはなかなか申し分ない染まりのような気がします。わざとらしくない透明感のあるカッパー系の色味になりモデルさんにも気にいっていただけました。フィックスクリームをつけるとやはり発色がかなり良くなりますね。
後はハリコシ感なのですが、劇的な変化はないもののハンドブローで乾かすとフワっとした感じが感じられました。いつもよりワックスをつけたときスタイリングしやすかったんです。なんと表現したらいいのか…やはり少しハリが出たということなのでしょうか…。
モデルさんの髪質はいつもアルカリカラー剤では色味を入れてもすぐに褪色してしまうので、このボタニカルカラーがどれくらい持つのかも注目したいです。

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