Category: Lab: Botanical Color

3ヶ月間のボタニカルカラーを終えて。

on 2008-06-06 with 0 comments

3月から自分自身の髪質や頭皮をよくしようと思い3ヶ月間ボタニカルカラーをし続けて、そしてボタニカルカラーについて色々と研究を行ってきました。
3ヶ月間の感想
メリット
・髪にハリ、コシ感が出て、スタイリングがしやすくなった。
・頭皮の匂いがあまり気にならない。
・ボタニカルカラーを続けていくと、もち(ボリューム感)がよくなる。
・色味によって、キレイなツヤが出た。
・皮膚が弱い方などには、デザインのはばが広がりそう。
デメリット
・シャンプーの時、キシキシ感が残り、髪が傷んだように錯覚。(実際はキューティクルの収斂によ るキシキシ感、乾かすとツヤ感に変わる)
・色味によって白髪が染まらない。
3ヶ月間、ボタニカルカラーについて、色々と検証した結果、髪にはいい、ヘアーデザインを作りやすくしてくれると思います。スタイルのハバも広がり、アルカリカラーが苦手の方には、いいと思います。後、これからの時代、地球の環境など、少しはecoな事も考えていかなければならないと思います。そんな時代の中で、このボタニカルカラーも少しは必要とされるのではないかと思います。もちろん、私の髪もボタニカルカラーを続けていきますが。このボタニカルカラーの連載を、ここで一度終了させていただきます。サロンの方でも、ボタニカルカラーのメニューがありますので、
ボタニカルカラーに興味のある方は、ぜひ一度お試ししてみてくださいね。

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ボタニカルカラーとヘナの違い。

on 2008-05-27 with 0 comments

・天然成分のヘナは、パーマがかかりにくくなりますが、ボタニカルカラーはかかりやすくなります。
・ヘナと比べて、ボタニカルカラーは天然100%の色味が多いです。
・ヘナで染めると白髪はしっかりと染まりますが、ボタニカルカラーの場合白髪は染まりにくい。
・ボタニカルカラーは、アルカリカラー後に施術すると髪の色が艶やかになります。

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栗色:栗色とフィックスクリームAH(モデル1) 2回目

on 2008-05-23 with 0 comments

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前回同様、栗色とフィックスクリームAHで試してみました。モデルさんも前回の手触りや、質感が気に入ったみたいで、お手入れもやりやすかったみたいです。シャンプーの時もキシキシせず、でも乾かすとボリューム感があったそうです。
今回も、全く前回と同じ様に試してみました。2回目だったので、前回よりも色味がキレイに入り、ツヤ感が出ています(栗色では、ツヤ感はあまりでなかったので…)。やはり、2回目だったからだろうか?モデルさんも、ボタニカルの施術が終わり、自分の髪を触りながら、「あー、この質感」って言って喜んでくれていました。これからは梅雨の季節。髪がどうしてもまとまらない時期。トリートメントやボタニカルカラーで、髪のまとまりをよくしていきましょう。

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ウコン1:アカミノキ1=マット系

on 2008-05-21 with 0 comments

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前回、ウコン1:アカミノキ3で、きれいなマット系の色味になりました。わたしも試したくなり、ウコン1:アカミノキ1で仕上げてみました。髪が多いので、アカミノキを3にするとゴワゴワとなりそうなので、半分にしました。
結果、色味はマット系になり、手触り感もゴワゴワ感もなくウコン色の手触り感や、毛先の収まりも出ています。アカミノキ3のときは、もう少しキシキシ感があったのですが、私の髪質にはアカミノキ1位がちょうどいいかもです。

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ウコン1:アカミノキ3=マット色

on 2008-05-16 with 0 comments

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ボタニカルカラー(草木染め)をしてから約2ヶ月。最初の頃は週1ペースでしていましたが、今は週2ペースでしています。やり続けていくと、髪質は変わったと感じます。一番はお手入れが楽で、スタイリングがキープしやすくなった事。そして塗れているときもペシャンコにならなくなった事、ハリコシ感が残っている事‥、髪質の状態は良い状態だと思います。2週間経ってもそんなにペシャンコとはならず、スタイリングがキープしているかな?
今回は、色味を変えてみました。ボタニカルカラーでの単品では、マット系の色(オリーブ、グリーン系)がなく、ボタニカルカラー単品同士を混ぜ合わせて作ります。今回、マット系に仕上げ、そしてハリコシ感をキープするということで、アカミノキを3、ウコンを1混ぜ合わせて作りました。色味もキレイなマット系がでて、ハリコシ感も出ています。新しい色を発見できて非常にうれしいです。あまり、ハリコシ感は欲しくなく、マット系が好きで毛先の収まりなどを求める場合にはウコン1アカミノキ1で十分でしょうね。

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質問4

on 2008-05-15 with 0 comments

草木染めの色の特徴は?
自然な色は四季の光や草花に調和し、柔らかさや優しさをヘアスタイルに表現します。
・キレイな色は褪色時も変色しません。
通常のカラーは褪色していくときには弱い色が先に抜け、残る強い色に変色していきます。一方草木染めによる色は、混合して作られた色ではなく単体のものですから、変色は起こらないです。
・ツヤ感のある淡い色です。
光を受ける程透明感を増し、化学染料では得られないキレイな色です。
※白髪を隠すことは出来ません。
後、マニキュアなどしたときは家でシャンプーをすると色落ちがするのですが、草木染めの場合、ほとんど色味がおちてこないです。

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質問3

on 2008-05-14 with 0 comments

草木染めの特性ほ、どういうものですか?
天然成分100%だから、髪への作用はすべて自然の恵みです。草木に含まれる油分、糖質、タンニンなどの成分が、髪をケアしながら、弾力やツヤ感、風合いを与えてくれます。髪に触れるたびに実感してしまう髪の健やかさや、ダメージ毛や軟毛、くせ毛などにもうれしい仕上がりです。また化学的に作られた通常のカラーと違い、髪にダメージを与えず、刺激臭もありません。ただ、天然成分なので、アルカリカラーとは色の数も少なく、暗い髪の毛を明るくするという事が出来ません。なので、よく髪に使う方法として根元の暗い部分を明るくするためにまず一般的なアルカリ性ヘアカラーを使用し、毛先の明るい部分を草木染めで染める方法が一番いいと思います。草木染めには髪質改善効果があるので、毛先の色落ちをこまめに草木染めで補うことにより、キレイな状態が維持できます。
また、新しく伸びてきて根元が気にならないようなら、草木染めだけのカラーもおすすめします。「草木染め」は他の植物染料と違って、草木に含まれる成分が弾力やツヤ感を与えてくれるのが特徴です。

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質問2

on 2008-05-11 with 0 comments

ボタニカルカラーとヘナの使い分け
ボタニカルカラーとヘナは同じ天然染料であるので、ダメージレスで施術が可能です。ボタニカルカラーの場合には、タンニンやフィトステロール、グルコースなどが含まれているため、髪にハリやコシ、ツヤ感、サラサラ感を出し、褪色がおだやかになります。ヘナの場合、ボタニカルカラーでは出来ない、白髪染めなどが可能です。ただ、ボタニカルカラーに比べて色数が少なくなっています。手触り感や、サラサラ感、ツヤ感、毛先の褪色を穏やかにする場合は、ボタニカルカラーを使い、白髪をしっかりと染めたいという場合はヘナを使っていきます。

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質問 1

on 2008-05-09 with 0 comments

ボタニカルカラーは何度してもダメージはしませんか?
アルカリカラーと違って、ボタニカルカラーをすることによるダメージの蓄積はほとんどありません。逆に、続けるほどに質感や手触りがアップしてくるのが特徴です。アフターケアについては特別なことをする必要はないです。ホームケア用の専用のシャンプー&トリートメントがあります。これらには草木に含まれている、タンニン、フィトステロール、グルコースなどの効果で髪に必要な栄養分を補う事もできます。

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ウコン色:ウコン色+フィックスジェル(2回目)

on 2008-05-08 with 0 comments

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久しぶりのボタニカルカラー。前回、ウコン+フィックスジェルをしてから、三週間が経ち、今回も同じ様にしてみました。同じ色を続けていくと、色持ちもよく、手触り感もよいとメーカーさんが言ってました。前回の手触り感や、色持ちはそんなにすぐは落ちてなく、2週間位経ってから、気になってきました。でも、そんなに髪のまとまりが悪い事はなく、ってかんじです。今回、久しぶりにしたら、髪が柔らかく感じ、ボタニカルカラー特有の髪質になったと思います。
ゴールデンウィーク中も、このボタニカルカラーのブログをみてくれているお客様がお見えになり、実際に施術をさせていただきましたが、髪にハリコシ感がでて、お客様も満足してくれました。色味の方は、ヒワダ色+フィックスジェルで仕上げました。私の中では、色味も入り、ハリコシ感が出るのは、ヒワダ色とフィックスジェルの組み合わせが一番いいかなと思います。

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