Category: Lab: Botanical Color

アカミノキ色に決定

on 2008-03-11 with 0 comments

全ての色の実験(ボタニカルカラーは11色)が終了しました。ある程度、どのように色が発色するか、そしてどんな髪質の感じになるのかがわかったようなきがします。今私の髪質で一番気になる
ハリコシ感がなく、ボリューム感が少なくなっている事です。少しでもボリューム感があれば、髪が多くみえます。特にトップの部分のボリュームが気になります。そこの部分をまずは治していこうと思います。そこで、今回実験の結果、私の髪質に使うボタニカルカラー(草木染)は、「アカミノキ色」を使っていこうと思います。アカミノキ色が一番ハリコシ感がでてきそうな感じがしました。ボタニカルカラー剤を作っているメーカーさんにもお話を伺うと「ハリコシ感、ボリューム感はアカミノキがいいのではないかと」言われました。さーて、私の髪は復活していくのでしょうかー?三ヵ月後ほんと楽しみですー。
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クリ色

on 2008-03-10 with 0 comments

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クリ色。
クリ色は混合色。エンジュ色、スオウ色、アカミノキ色を1対1対1で作り上げた色です。エンジュ、スオウ、アカミノキなので軟毛やハリコシ感が欲しい髪質にいいかも。明るくなりすぎたハイレベルの髪に栗色をのせると、深みを与え、落ち着いたイメージに仕上がりそう。

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エビチャ色

on 2008-03-09 with 0 comments

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エビチャ色。
エビチャ色は混合色。コチニール色、アカミノキ色を4対1で作り上げた色です。コチニールが4入っているので、ハイダメージやキューティクルの損傷している髪質にいいかも。アルカリカラーで暖色系をしている髪にエビチャ色をいれるとツヤがでるかな?

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ヒワダ色

on 2008-03-08 with 0 comments

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ヒワダ色。
ヒワダ色は、混合色。スオウ色 アカミノキ色を4対1で作り上げた色です。スオウ色が4入っているのでハリコシが欲しい髪質にはいいかも。手触り感は、ハリコシ感がある感じ。明るくなりすぎたハイレベルの髪にヒワダ色をのせると、ナチュラルで上品なイメージにしあがりそう。

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アカミノキ色

on 2008-03-07 with 0 comments

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アカミノ木:マメ科:茶色系
アカミノキの原材料は、紅茶のような透明感のある赤茶色。
マメ科で高木、原産地は中央アメリカ。マヤ文明が栄えた頃、織物の染色、民間薬として使われていた。明治初めの頃に日本に渡来し、黒色染料として使われた。現在でも礼服産業や染色業界では欠かせない染料である。手触り感は、ハリコシ感がある感じ。軟毛やハリコシのない髪質にはいいかも?

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コチニール色

on 2008-03-07 with 0 comments

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コチニール:サボテン科:赤色系
コチニール色の原材料は、日本でも普通に見られるウチワサボテンの表面に寄生する貝殻虫の一種。雌の体から鮮やかな紅色の顔料が作られる。もっぱらペルーからの輸入品。飲食物や着色を始めとして絵の具や赤インキの製造にも使われる。手触り感は、とてもしなやか。ツヤ間がありそう。色味はピンクっぽく薄いのですが、ピンク系やワイン系のカラリング(アルカリ剤カラー)を施したあとにコチニール色をのせるとツヤや持続性が高まりまり、手触りもよさそう。

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ベニ色

on 2008-03-07 with 0 comments

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ベニ色:赤色系
ベニ色の原材料は、ベニの一種、鮮やかな紅色をした紅麹と呼ばれる天然着色料。中国では、古来から醸造や消火器系を助ける漢方薬として使われている。日本でも最近の研究で、紅麹に血圧降下作用、コレステロール生合成抑制作用、防腐機能、ガン予防効果があることがわかっており、健康食品としても注目され始めている。手触り感は、さらさら感がします。そしてツヤもキレイにでています。クセ毛やツヤ感を出す髪質にはいいかも。

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スオウ色

on 2008-03-07 with 0 comments

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スオウ:マメ科:赤色系
スオウ色の原材料はインド・マレー半島産の小高木、古く中国経由で日本に入り、その深みのある赤は紅花に次ぐものとして、王朝の貴人たちの衣服を飾った。ネムの木のような華を広げたマメの木、まばらな花の穂を立てて、上の花弁に赤筋のある黄色の花をつける。古文書を紐解けば、腫れを引かせる。化膿した膿を出させるなど、効き目も並ぶ。手触り感は、シャンプーで流すとキシキシ感が出て、リンスとするとキシキシ感がなくなった。かといってそんなにシットリ感もない。軟毛や、ハリコシが欲しい髪質にはいいかも。

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エンジュ色

on 2008-03-06 with 0 comments

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エンジュ:マメ科:黄色系
エンジュ色の原材料は、中国原産の落葉高木、渡来は古く、今まで人家や街路樹などいたる所目にする。夏から秋にかけて、梢にまばらな花穂を立て、淡黄色の豆の花を咲かせる。花後、数珠のようにくびれた豆の莢(さや)が重そうに垂れ下がる。長さ4~7cmの肉質で、中に1~5個の豆が入っている。花、実、枝葉とも薬用になり、花は黄色の染料として名高い。手触り感は、毛束をドライヤーで乾かしていくと、ハリ、コシ感があるような感じ。軟毛やペシャンコになるような髪質にはいいかも。ウコン色よりもイエローに色味がやや弱いかも。

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ウコン色

on 2008-03-06 with 0 comments

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うこん:ショウガ科:黄色系。
ウコン色の原材料は熱帯アジア、インドネシア半島原産の薬用植物、カンナに似た大きな葉をのばし、その根元の地面にいきなり花穂が立ち上がる。やがて白っぽく平たいつとの間からクリーム色の花が咲き出す。根は黄色の染料になり、薬用にもなる。カレー粉の黄色は主にこのウコン。ウコンは静菌効果を有している。手触り感は、しなやかな感じがするので、クセ毛で広がる髪質にはいいかも。イエロー系ではウコン色が一番色が入るかも。イエローが強くでてきました。

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