Shinji on 2009-02-12 with 0 comments
クセ毛は毛根の影響が大きいのです。毛根が頭皮に対してまっすぐではなく曲がっていると、髪は曲がったまま伸びて、ねじれたクセ毛になります。毛根にも種類がある、毛根がまっすぐだと直毛になり、曲がっているとクセ毛になります。もうひとつは、曲がって生えてきた髪は、キューティクルの内側のコルテックスに、水を扱いやすいタンパク質と水をはじくタンパク質の2種類ができてしまいます。髪が水分を含むと、水を吸いやすい部分は伸びるけど、水をはじく部分はのびにくい…と、髪の中で伸び方の差ができてしまい、髪のうねりや縮みとなって現れるんです。また、髪は毛穴の形にそって生えてきます。その髪の約90%は楕円で、まん丸の髪は10%程度にすぎません。少し、意外ですよね。まん丸の髪の比率が多くなると、傷みにくいという傾向もあります。なので、ほとんどの人がクセをもってうまれてくるんですよ。
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Shinji on 2009-02-10 with 0 comments
よく美容室で「髪は乾かして寝て下さいね」って言われませんか?なんで髪が濡れている状態ではいけないのでしょうか?
髪は水で濡れている状態って傷むのです!!!髪はそもそも弱酸性で安定する性質なので、弱アルカリ性である水に触れると、ph(ペーハー)が変化してたんぱく質とたんぱく質の間に隙間を生んでしますのです。この隙間に水が入り髪を膨らませ、キューティクルが開いてしまうなど髪を不安定な状態にしてしまいます。では、このph(ペーハー)はなにか?ひとことで言うと、アルカリ性・酸性といった水溶性の性質を図る”ものさし”。phは1~14までの値があり、真ん中のph7が「中性」、酸味の代表レモンはph2~3で酸性、石鹸水はph9~10でアルカリ性となります。日本の水道水の平均値はph7.8で弱アルカリ性。髪はアルカリ性に傾くとキューティクルが開いてくるという性質があります。パーマやカラーはこの髪の性質を利用しています。なので濡れたままにしておくとキューティクルが開きっぱなしで髪の成分がかくなっていきます。そうなる事によりパーマ、カラーなどがきれいにならなくなります。しっかりと乾かしてから寝ましょうね。
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Shinji on 2009-02-06 with 0 comments
髪は毛先にいくほどからまりやすい感じがします。根元の方はつやつやなのに。なんで?
髪は、のり巻きのような形に似ています。ご飯にあたる部分をコルッテクスと呼びますが、この部分が髪の健康状態を大きく左右しているんです。コルテックスには、繊維状のタンパク質とこれを束ねる間充物質があります。細い毛がよられて毛糸ができるように、たくさんの繊維を、間充物質が接着剤のような役目を果たして髪を成り立たせています。髪の中に、この大切な間充物質がしっかり入っていれば、潤いや弾力性があり健康といえる状態です。この間充物質がキューティクルの隙間から流れてしまうと、髪の保湿、弾力などが失われていきます。間充物質はケラチンタンパク質の中でも、やわらかい性質で外からの影響や化学反応をうけやすいデリケートな存在です。髪は毛先にいくほどたくさんの影響をうけて、間充物質の量が減っているのです。カラーもパーマも間充物質がきちんとあってはじめてきれいにします。健康な髪っていうのは間充物質がたくさん詰まっているということです。とても大事な役目なので髪をしっかりといたわって下さいね
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Shinji on 2009-02-05 with 0 comments
髪もからだの一部ですから、、美しい髪の健康を保つためには当然、
バランスのとれた食事が必要です。美しい髪の健康にとって大切な栄養素には、
次のようなものがあります。
* 良質のタンパク質(髪にとって最も重要な成分)
牛乳、大豆、魚介、牛肉
* ビタミンB2・B6(毛髪の成長に必要)
レバー、米ぬか、納豆、卵黄
* ビタミンE(老化防止・血行促進)
小麦胚芽、植物油
* ビタミンB1(毛母への栄養補給)
穀類種(米ぬか、麦芽)、豆類
* ミネラル(微量で髪の発育を活性化)
魚介類、海草類、根菜類
* リノール酸(毛髪にツヤを与える)
落花生、ゴマ、サラダ油
逆に酒、タバコ、糖分、塩分、刺激物(カラシ、カレー、トウガラシなど)、
コーヒーなどのとり過ぎ、また断食や急激なダイエットなども髪を傷める原因です。
適度な睡眠をとり、ストレスをためないことも大切です。
髪も身体の一部です。髪の健康管理もしっかりしましょうね。
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Shinji on 2009-02-04 with 0 comments
寒い時期、髪が乾燥しやすくなり、時間がたつと髪がパサついてくる感じ。皆様によく使う言葉です「髪のダメージ」っていうけど、どんな風になっているんですかね?
髪のダメージはキューティクルの損傷から始まります。ブラッシングやコーミング、カラーなどでキューティクルがはがれ、栄養分が流れ出し、内側の傷みへとすすみます。髪はたんぱく質からできているので、パーマやカラーに含まれるアルカリという成分は、たんぱく質の結びつきを分解してしまいます。その結果、髪の内部のたんぱく質が失われ、髪の保湿性がなくなり、放っておくとダメージにつながります。
ダメージの種類を整理すると、いろいろな原因があります。毎日のシャンプーやブラッシング、髪を乾かす時のドライヤーの熱。紫外線、プールなどの季節のレジャー。美容室でのカラーやパーマなど。このようなことで放っておくと髪のダメージ度がどんどん進行していきます。なのでダメージをおさえていくときには
極力トリートメントなどをきっちりとして髪の内部に成分を補充していき、キューティクルの部分にもきっちりと洗い流さないタイプのトリートメントなどをつけましょう。今の時期、きっちりすると時間がたっても大丈夫、効果大ですよ。
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Cut | ¥5,000+税 |
Color | ¥5,000+税〜 |
Botanical color | ¥5,000+税〜 |
Perm | ¥11,000+税〜 |
Straight perm | ¥12,000+税〜 |
Iron straight perm | ¥15,000+税〜 |
Treatment | ¥2,000+税〜 |
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